明けましておめでとうございます。
毎年、30日に鏡餅やお花を整えています。このところ毎年、嵯峨御流で習った松「七五三の伝」を生けていたのですが、今年は少し華やいだ雰囲気にしようかな…と思い、自分で好きな花を揃えて生けてみました。思えば、お正月のお稽古を受けずに、自分で花材を選び、生けたのはこれが初めてかも。
写真を撮ってみたら、紫色の輪が写りました。
障子を開けたところ、お日様がパーッとお部屋に差し込んで、お床がふんわりと温かな光と霞に包まれたように。
これって何かの吉兆だといいなぁー!!
気分屋のパパごんが「久し振りに門松作るか!」と言い出したので、実家の父に頼んで裏山から竹を切り出してもらいました。
引いた画像なのでわかりにくいかも知れませんが、我が家が作る門松は「寸胴」と呼ばれる、竹を斜めに切り落とさないタイプ。これを「出飾り」で置きました。
「出飾り」は、息子を早く一人前にして家から送り出したい、娘を早く嫁に出したいときなどに飾るやり方。逆に「迎え飾り」は、お嫁さんや赤ちゃんが欲しいときなどに。お商売をしているところも「迎え飾り」。さてさて、歳神様はちゃんと我が家に吉を呼んでくださるでしょうか!