キッチンガーデンで採れた自然栽培の里芋。
田んぼだったので里芋は本当によく出来ます。「お店に出してもいいくらいじゃんね?」自画自賛しながら家族で食べる、この幸せ。
お鍋に水を入れて、ストーブの灯でゆらゆらと昆布と自家製の干し椎茸の出汁をとり、下茹でしておいた里芋を投入。出汁の利いた薄味をじんわりと染み込ませて、ほくほくとした里芋になったところへ、ゆず味噌をつけていただきます。
「野菜、どこかに出したら(販売したら)?」と知人たちによく勧められるのですが、真摯な気持ちで『農』の世界に挑む人たちを見ていると、私たちは土や植物をちゃんと大切にできているだろうか、と自問します。
嗚呼、植物たちは何て思っているのかしら。
植物たちと話がしてみたいなぁ…