2005 Spring


【春直前の準備】

今か今か、と春を待ち遠しく思う頃、少しずつ庭の手入れにとりかかりました。まずは芝の手入れ。ズボラ管理のさすがの私も、今年は目土を入れて、エッジもハッキリ・クッキリと切りそろえました。ボーダーには作業のための足場を作り、春本番にそなえてわくわくしながらの庭作業でした。


【春本番!】

三寒四温で焦らされたものの、ようやく春が訪れました!庭がぐんぐん動き出し、雑木たちも昨秋台風による潮害に遭ったのが嘘のように枝葉を伸ばし、可憐な花まで見せてくれています。土だけが目立つ淋しい庭が、春の光を浴びて今年もよみがえりました!


2005 Summer


【放任しすぎの晩夏】

オープンガーデンが終わってからの夏、燃え尽きてしまったのと(笑)、年々ヒートアップしていく夏の暑さとで庭へ出ることが一気に減ってしまいました。水遣りも必要最低限にして、過保護にしがちだったプランツたちをちょっとスパルタで厳しくしてみよう…というのはズボラオーナーの言い訳?!夏も終わりに近づいた頃、お詫び行脚の庭作業にいそしみました。念願のバリカンを手に入れて快適そのもの♪


【バラのハゲハゲ君ブラザーズ!】

夏のあいだにどうしてもバラを黒点にしてしまいます(涙)思い切って、すべての葉をむしりとり切り戻し。数週間後にはご覧のとおり。すっかり元に戻って、綺麗な葉とたくさんの花をつけてくれました。こうなると、そろそろ秋の訪れ近し。気温も下がってきて、快適な季節がやってきます。


2005 Autumn


【ミニキッチンガーデンを作る】

夫が突然、「畑を作るぞ!」と言い出して始まったわが家のキッチンガーデン。My一輪車もGetして、草ボウボウだった場所を開墾しました。夫の希望とはかけ離れた、私希望のちっちゃいキッチンガーデンが完成!夫が命名したのは、「ままごとキッチンガーデン」(笑)カカシ君だっています。植えたのは、料理でよく使うルッコラやバジル、パセリなど。
ほんの少ししか使わない、お料理のアクセントに使うハーブ、重宝しています。来期はこのキッチンガーデンをもう少し充実させたいな。


【ガーデンシェッド制作】

作り始めて早や一年が過ぎようとしているガーデンシェッド。まだまだ途中経過です。気分に任せて、のんびり作っているのでいつまで経っても未完成。とりあえず、ガラクタ(?)をずらずらと並べて遊んでいます。3つ並んでいる白い袋には、堀上げた球根を眠らせています。これでも、ちゃんと自転車も置けて、洗濯物も干せて、活躍しているんですヨ。


【球根】

秋の一大作業といえば、秋植え球根の植付け!夏にダラケていた私も、ちょっと元気になります。チューリップよりも何よりもたくさん用意するのは、アリウム系の球根。大好きなんです。あとは水仙やスノードロップなど。チューリップは原種と、プレーンなフォルムとシックな色をチョイス。秋生まれの私のために、息子がプレゼントしてくれたクロッカスも大切に水栽培♪


【プランツマーキング】

球根のほとんどは、花後の管理をしやすく、庭全体の景観を美しく保つために、なるべくコンテナに植え付けるようにしていますが、球根がたくさんになりすぎてしまって、コンテナの数が足りなくなってしまいました。で、結局地植えに…。どこに何を植えたか分かるように、プランツマーカーを点在させています。


2005 Winter


【雪】

温暖な地域なので、積雪はめったにありません。この冬は温暖だという長期予報もどこかへ飛んで、こんな地方にも、幾度かチラチラと雪が降りました。冷たい雪に慣れていない、温室育ち(?)のうちのコたちは大丈夫だったかな?この時期のお愉しみは、パンジーの花びらを入れた氷のリース。数時間だけのお愉しみです。


【鳥を庭に誘う】

冬のもう1つの愉しみといえば、鳥を誘うお遊び。野鳥を呼ぶための作戦に、今年はいろいろレシピを増やしてみました。落花生のリースやみかん、砂糖水など。特製バードケーキは、小麦粉と砂糖を溶かしたラードで捏ねて作ります。


【バラ】

手入れが難しいから…と敬遠してきたバラに、少しずつ気持ちが向いてきたのを感じます。本やローザリアンのHPを参考に、見よう見まねで剪定したり、誘引したり。馬ふん堆肥がとてもいいと聞いて、初めて試したのもこの冬。理想は、放ったらかしでも健康に咲き誇っている、野山に自生する野バラたち。バラ育てをきっかけに、土や肥料のこと、庭全体に対する研究心も芽生えてきました。


【球根すくすく♪】

秋に仕込んだ球根たちが、淋しい冬の季節を和ませてくれています。リキュールグラスのクロッカスも、クラシック風コンテナのヒヤシンスも、少しずつ、でも着実に、目に見えて成長していく姿を見せ、私を安心させてくれます。戸外に植えたスノードロップが、ひと足早く冬枯れた芝生から顔をのぞかせました。