かねてからの憧れだった温室をキッチンガーデンの一角に設置することが出来ました。それに合わせてパパごんがテーブルも作ってくれました。実は結婚20周年記念だったのです^^
が!
春の嵐…強い風が吹いた日に、その温室があえなく大破…(T_T)
温室が楽しめたのは、わずか一週間という短い期間でした。とほほ…
この一年、どうなってしまうのだろう…というスタートです。
悲しむ暇もなく、春はどんどん植物たちが咲いてきます。そのお世話に明け暮れているおかげで、温室大破のショックもなんとか和らぎました^^;
六条大麦の栽培もかなり慣れてきました。(というか簡単なのでw)
これで作った麦茶を飲み始めたら、市販のものは薬っぽい処理がされているのでしょうか、違和感があって飲む気がなくなってしまい、自家製麦茶を毎年作ることにしました。
右端にあるのは段ボールと扇風機で作った唐箕です。これでゴミやノギを飛ばそうと、パパごんお得意のDIYを敢行。意外や意外、ちゃんと実とノギが選別されたんですよ。
この夏、とても嬉しい出会いがありました。
静かな森の奥で自然農を営む女性農家さん。とても深く考え、誠実に土や作物に向き合い、どこへも迎合せず、自分の信じる道をひたむきに歩いている姿勢にすっかりファンになり、お友達になって欲しくて会いに出かけました。行く道中、道なき道を進んでいるうちに不安になっていたら、なんとつがいの小鳥が舞い降りてきて、道案内をしてくれたんです。あれには驚きました。なんだかキツネにつままれたみたいです(笑)
彼女の畑はお日様が燦々と照らし、草も虫もすべての生き物が調和して息づいていました。
仕事上で迷いの多い日々を送って息切れしそうだった私は、とても救われた思いがします。
収穫の秋。今年も過不足なく、ちょうどいい量で私たち家族に恩恵がやってきました。
中でもショウガの美味しさはバッチリでした。ピリッとした辛みもちゃんとあって、薬効たっぷり。これでジンジャーシロップをたくさん作りました。炭酸で割って飲むジンジャーエールは大人の味。
これに気を良くして、この秋はいろんな自家製料理に腕を振るいました。
今年からリース展をお休みしたのですが、庭で自然に乾いてドライフラワーのようになっているものがあったので、ドライリースを1つ作りました。これは滋賀で里山づくりをなさっているステキな女性へプレゼントしました。