八重咲きのコデマリが咲き始めました。引いて全体を見ると、蕾だらけ!コレが全部咲き開いたらスゴイことになりそうです。本当はこのくらいの咲き加減で留まっている方が上品なのですが。
八重咲きが好きかと思えば、こちらは一重の白モッコウバラ。この子は赤い蕊がとても美しく、どこか和の雰囲気を醸し出しています。
一時期、庭仲間と競うように変わった品種・珍しい品種を集め合っていたことがありました。今から思えば、はしたないことしたなぁ~なんて思ってみたり…。
大量生産されたどこにでも普通にあるごくごくフツーの植物であっても、あまり見かけない珍しい品種であっても、それぞれにそれぞれの美しさがあって、植物は置かれた環境ですばらしく懸命に自分の命を生きている。
その美しさを見出す心のやわらかさが、ガーデナーには必要なことなんだと。植物を選り好みしすぎるというのはあまり品のいいことではないな、と思い至る今日この頃。
15年も過ぎると、構造物もあちこち傷んできたので、その修繕やら廃棄やらでこのところ追われっぱなし。錆て朽ち果てたアイアン製の椅子など、このGWは軽トラでゴミセンターへ持ち込む予定。
ガーデニングとは、土方仕事とゴミ処分が仕事の大半。優雅なもんじゃございません(汗)
家の中も外も、断捨離の旅はつづく……