秋の花を

「自分の誕生日くらい… 」そう思って、庭の花をたっぷり摘みました。

我が家の床の間は主位なのに、逆向きに生けちゃった(汗)

紅葉したコバノズイナに、セージやヒャクニチソウ。セイタカアワダチソウに、えーと・・えーーと・・・

あとは何だっけ?

 

このところ、すぐに名前や言葉が出てこなくなって、視力の低下も進んでいるし、昔のような集中力がなくなっているのを否応なく感じています。でも、よい意味での諦めも。自分のすべきことを粛々と続けている…そのことが私自身を深く納得させてくれており、寂寥感相混ざるしみじみとした幸福感というものも、いつのまにか心の片隅に住まわっていることに気づきました。

 

今日は検診に引っかかっていた父の再検査でしたが、結局何もなかったとの知らせ。父は私が生まれたとき、「会社に連れて行って、机の引き出しに入れておく」と言ったほどに喜んでくれ、大切にしてくれました。両親が元気でいてくれることで私も自分のことに専念していられます。ありがたいことです。

 

そうそう。最近、「幸せだから感謝する」のではなく、「感謝するから幸せになれる」ということに気づきました。10代の頃から深く思索をめぐらすことが常だった私ですが、もうこれ以上思い至ることはないだろう!と思いきや、まだまだ新たな境地というものはあるものだなと。人間、なかなか達観する境地には至りませんねぇ… ^^;

 

さて、これからもまた、私らしく生きていきます。